軽から中古車のファミリカーに乗り換え

結婚し、子供が生まれた事をきっかけにそれまで乗っていた軽自動車とサヨナラをして中古車のファミリーカーを購入する事にしました。元々、旦那が仕事用に使っていた軽自動車と私が使っていた軽自動車の2台があったので1台だけ今後の為にと人数の乗れるファミリーカーに変える事にしたのです。

結婚した時に、私は家庭に入って欲しいという旦那の希望を叶える為に仕事を辞めたので家計に余裕が無くなり以前のような貯金も出来ていませんでした。ですから、新車のファミリーカーを購入する事は出来なかったので収入の減った私達でも購入する事が出来る中古車に決めました。

間の良い事に、以前からお世話になっていた方が中古車販売の会社を立ち上げた時だったので、いつも格安で修理や購入をさせていただいているお礼と会社立ち上げのお祝いを兼ねて、その方のお店で購入する事になりました。まず乗っていた軽自動車を買い取ってもらいいくらになるかを査定してもらって、その後払える範囲内で新しく我が家の仲間になる車を探し始めました。

旦那の中ではどのファミリーカーにするかは大方決まっていたみたいで、1時間もしない内に新しい車の車種が決まりました。予想していたよりも高く買い取ってくれたので、旦那も妥協することなく車を選ぶ事ができ早く決める事が出来たようです。

欲しい車があれば先ずは中古車を探してみよう

車が必要になった場合には、まずは新車の購入を考えるのだろうが、予算との兼ね合いで中古車を選ぶ事も多いのではないだろうか?

新車なら手の届かないと思っていた希望の車が、3年から5年経過した車の場合には、新車価格の半額以下で販売されていたりするのは当たり前の事だ。

もしも、自分が愛車を下取りに出すことを考えてみて頂きたい。3年経過していたのだとすれば購入時の3分の1程度の下取り価格ではないだろうか?5年経過していたら買い取り価格は’ゼロ’だったりもする。それに値引きが付いての下取り価格である事を考えれば3年経過した中古車の価格が新車購入時の半額でも高い様に思うのは私だけではないと思うのである。

ただ、装備品などは最初からグレードによって多少の違いがあり、中古車購入時に付け替える事はまずしないだろう。最初から装備されている事を前提に中古車を探す事が当たり前だと思うのだ。

ただし、カーナビなどは後付でも低価格で高性能な物が出ているのも事実であるが、ダッシュボードの上にあってもさほど問題はないと思うのである。要はソフトが新しくなければナビとしては機能しないのだから。また、電動シートやエアバック等の装備は、出来るだけ標準で付いている高グレードの中古車を選びたいものである。中古車でも快適さは必要である。

契約

欲しい車はとことん調査しよう

中古車の購入を考えているのであれば、先ずは本やWebを活用して自分の希望する車、車種を探し出す事からはじめてみてはどうであろうか?

その時間も又楽しい時間ではないのだろうか?高い買い物であるのだから、じっくり時間をかけて欲しい車を探す、その作業の中で欲しいと思っていた車のいろいろな情報が自分自身の中で整理することにより、欲しい車が違う車に替わる事もあるだろうし、逆になお一層所有したいと思う気持ちが増すかもしれない。

さて欲しい車が決まったら、今度は価格の確認をする事になる。買うための資金調達をどの様に考えるか。手持ち資金で買えるのか、不足分を借りいれするのか、ローンを組むのも一つの方法ではあるが、借り入れの際の金利も決して安いものではない事も事実であるからよく考えるべきである。。

借入を考えるのであれば銀行・車販売会社と提携しているローン会社もある。数多くの借入先から自分にあった借入先を選ぶ事も必要な事である。自分の希望する車を手に入れるためにいろいろと試行錯誤する事も楽しみの一つではある。がローンを組めない場合もあるので注意が必要である。

購入する際は自分で納得してから

自動車を購入する事を考えた場合には、新車を購入するか中古車を購入するかのどちらかである。

購入をする車種が決まっている場合には、購入資金に余裕がある場合には新車を購入すれば良い事であるのだが、それ以外の場合には中古車を購入する事も選択肢の一つとして考えなければならないし、希望する車を入手する為の方法の一つである。

購入資金に合わせて年式・グレード・装備品などをある程度調整する事により希望する車を入手する事が可能になるのだが。

今は、本屋に行けば中古車が掲載された週刊誌も多数あり、実際に写真や情報を元に自動車メーカー・車種・販売金額・販売地域から選ぶ事も可能である。

更にWebを利用して希望する自動車メーカー・車種・購入希望金額をエントリーする事により後日、メールに当該車両の情報が送られてくる事になる。

送られてきた中古車販売会社のホームページ情報にアクセスする事により車の情報を入手する事が可能である。その上で実際に当該車両の内容・現車を確認した上で最終的に購入を決定する事になるのであるが、時と場合によっては購入を取りやめる事も選択肢の一つである。安い買い物ではないのだからそれなりに納得してから購入したいものである。

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自分自身納得のいく中古車選び

中古車を購入する場合のメリットは、自分の欲しいと思う車をある程度安い金額で入手する事が可能になるという事である。新車の場合には手の届かない高額な車であっても中古車の場合には年式や走行距離によっては購入出来る場合もある。

メーカーや車種、年式や車両の色、装備品等をある程度の条件で絞り込みをかけた上で希望中古車を探す事がWebを活用して可能である。書店には中古車専門誌も数多く販売されているので参考にしたいものである。

ただし、以前の所有者がどの様な走行をしていたのかは把握する事は出来ない事は致し方の無い事である。今は、車の経歴書や事故暦等も確認出来るという点もあるのである程度、安心して中古車を購入する事は可能であろう。

そして、修理箇所を事前に照会した上で、内装・外装の状態を確認する事は最低限必要な事である。希望の中古車を目前にした場合でも、希望価格や状態の確認しだいによってはあきらめる事も必要な場合もある事を自分自身で事前に設定しておく事も必要である。中古車であっても車種や走行距離によっては高額な車もあるのも事実ですからね。なるべくなら時間をかけてゆっくり吟味したいものである。

中古車しか買えなかった時代

初めて購入したマイカーは外車の中古車でした。フォルクスワーゲン・ゴルフでディーラーの展示車です。車検を新規で取って乗りました。

金額としては当時の大卒・新入社員の年収分でした。地方での就職のため、通勤用に購入した中古車です。今思うとかなり高価な買い物をしたものです。もちろん分割払いでしたが。入社から一年後、都内への転勤になり休みの日にしか使用しなくなりました。

そのマイカーにはクーラーも無く、東京都内で夏場に使用するのは大変な思いをしましたが、当時ではクーラーも贅沢品のひとつでしたが。頻繁に故障する様にもなりました。タワーパーキングでエンジンがスタートしないトラブルや高速道路のサービス・エリアでアクセルワイヤーが切れるなどなど、故障の頻度が高まり已むなく買い替えをする事にしました。

その後買い替えた車は、国産車の中古車でした。クーラーもついていて、2L車、6気筒のセダンでした。静かで快適でした。ただ、この車は会社に出入りしていた知り合いの営業員に依頼して探して頂いた中古車でしたが。

当時、自分自身で展示場を廻り、好みの車を探した訳でもなく、本で探した訳でもありませんでした。確かに今のようにデーターが豊富なわけでも無い遠い昔の若かりし頃の出来事です。近くにはディーラーがあったけれど展示している車はそれ程ではなく選べるだけの中古車は展示していませんでした。

中古車

中古車でも手が出ない高級外車

中古車と言っても多種・多様である。以前、高級外車の中古車販売店に行った事がある。

買うことは叶わないがみるだけでもと思い来店したのであるが、何しろ中古車といえども高級車だからなかなか手が出ません。外観だけみただけでは中古車とは到底判らないほどに皆、磨き上げられた車ばかりであった。タイヤに泥もゴミもついていないし、室内にホコリ一つ無いのである。さすがは高級外車!目の保養になる。

キーを差し込んで”エンジンON”である。素晴しいエンジン・サウンドが突然鳴り響き、表示ディスプレーに明かりが灯る。走行距離を表示したのを観て、又びっくりである。結構な走行距離である。まあ高級外車は快適走行車が多いからついつい遠出もしがちだが。

でも、この現車は隅々まで整備され、新車以上に磨き上げられた中古車である。車に関する整備日誌・事故履歴の有り無し等、全てが完璧なまでに整備された中古車である。当然のことながら購入後の一年保障・走行距離保障もついてくる。

中古車とは言え、ここまで完全に整備された車であるのであれば購入時にさほど心配する必要は無いのかもしれないが、やはり中古車である。他の人がどの様な走行をしていたのかは判らない。ましてや新車購入時に馴らし運転をしたのだろうかも知る由もない。

様々な中古車販売会社がある

町の中古車販売会社に出かけた。その販売店はかなり大型店で中古車を販売する際、車検整備や、修理等をして販売した車に関しては、車の保険関係も含めすべてを取り扱うお店であった。

販売する車の殆どは、キズなど無いキッチリ整備・補修された中古車ばかりであった。中でも多く展示されている車は、登録だけして走行していない新古車が多いという事です。

理由などは解るわけが無いのだが、とにかく各社の軽自動車が多数展示されているのには驚いた。色やグレードも多種・多様でよりどりみどりであった。

当然新古車であるからには、登録済の為にナンバーはついているし、諸費用も支払済である。色やグレートが希望の車と合えばお勧めである。

しかし、新車との違いは保障期間が既にスタートしているという事である。オプション装備も限られる事をある程度納得した上で購入を検討するのであればお徳感はあると思う。でもその新古車がいつでも販売されているかどうかは判らないが、やはり一台一台状態が違う中古車であるという事は事実である。

販売会社

安い中古車には訳がある

実際に町の中古車販売会社に出かけてみた。そのお店の売りは低価格中古車の販売店として店頭にも看板があった。

”30万円以下の車多数在り”と出ていた。確かに30万円以下の中古車が殆どで数十台展示されていた。軽自動車やコンパクトカー・普通車・ワゴン車と多数の車種が並んでいたのは確かであった。

ただし、どの車もかなりの走行距離・高年式の車・加えて多少のすり傷が何処かしらに見受けられるのが気になり、販売員にその事を確認したところ、中古車だから多少のキズは仕方ないとの事を言われた。

しかし修理して販売する事はしないと言う。依頼されれば別途修理代金を頂いた上で直すとの事だった。安い中古車に多くを望むのは絶対に無理だと思った。

そこでは、キズの無い中古車を探すのであれば別の中古車販売会社に行けば良いとの事だった。安かろう悪かろうで宜しければお買い上げ下さいとの事である。確かにそうかもしれないが何だか納得がいかない思いでその中古車販売会社を出てきた。会社の販売方針だから仕方の無い事なのだろうが、そのあまりにも横柄な態度に嫌気がさしたのも事実である。

車を買うなら正規のルートで

以前、ドイツ製の車に乗っていた事がある。中古車ではないのだが、国内の正規ディーラーでは取り扱っていない車種の車がほしくて平行輸入で車を購入した事がある。

取りあえずは新車なのではあるが、正規販売されている車と違い取扱説明書は英語の物が装備されており、内容など理解出来る様な物ではなかったと思う。普通に走る事には問題が無いのだか、ある時、空けた窓が閉まらなくなり大変な思いをした事があった。

困った末、近くの正規販売会社に相談したところ故障箇所は修理して頂く事が出来たのでほっとした。以来、車の整備もキッチリと実施して頂く事が出来たので助かったものである。

やはり、国内で正規に販売されている車と装備品・タイヤなどが微妙に違うのものである。別に嫌いな車では無かったのだが、その車は車検前に手放し、正規輸入ディラーが販売する同じ車種の新型車に買い換えた経験がある。

今、思うと随分と余計な事をした様に思われる。やはり、中古車であれ新車であれ、国内で正規に販売されている車を購入する事が長く愛車を乗り続ける為の方法である事に気付かされたという苦い思い出である。

愛車