車を買うなら正規のルートで

以前、ドイツ製の車に乗っていた事がある。中古車ではないのだが、国内の正規ディーラーでは取り扱っていない車種の車がほしくて平行輸入で車を購入した事がある。

取りあえずは新車なのではあるが、正規販売されている車と違い取扱説明書は英語の物が装備されており、内容など理解出来る様な物ではなかったと思う。普通に走る事には問題が無いのだか、ある時、空けた窓が閉まらなくなり大変な思いをした事があった。

困った末、近くの正規販売会社に相談したところ故障箇所は修理して頂く事が出来たのでほっとした。以来、車の整備もキッチリと実施して頂く事が出来たので助かったものである。

やはり、国内で正規に販売されている車と装備品・タイヤなどが微妙に違うのものである。別に嫌いな車では無かったのだが、その車は車検前に手放し、正規輸入ディラーが販売する同じ車種の新型車に買い換えた経験がある。

今、思うと随分と余計な事をした様に思われる。やはり、中古車であれ新車であれ、国内で正規に販売されている車を購入する事が長く愛車を乗り続ける為の方法である事に気付かされたという苦い思い出である。

愛車

現在の中古車市場は?

中古車販売会社にはいろいろありますが、高級車からスクラップ同然の車まで多種・多様である。

その中から自分自身が気に入った中古車を探すのはなかなか大変な作業である。今は、中古車のみが掲載されている雑誌も多数出版されており、地域・車種・メーカーごとに絞り込みをする事も可能ではあるのだが。

なので自分でわざわざ中古車の展示場を駆け回る必要など無いように思えるのだ。加えて、中古車販売会社がWeb上にホームページを開設しているケースも数多くなっており、実際に車の状況を各角度から写真で見ることかできキズの箇所まで丁寧に表示してくれる会社もあるのでありがたいものである。

だからWeb上でお気に入りの車の年式・販売価格・状態を確認した上で実際の車を見に行けば良いのである。以前のように近くの中古車販売会社を片っ端から廻り、自分のお目当てを探す作業など不要とも思えるのが現実である。

ただし、購入する場合においては、やはり中古車であることを忘れてはいけない。新車との違いは車の状態が全ての場合違うことである。一台一台よく確認して最終決断をする事が、あとあと後悔しない為にも必要不可欠である。中古車といっても高い買い物であるのだから。