以前、ドイツ製の車に乗っていた事がある。中古車ではないのだが、国内の正規ディーラーでは取り扱っていない車種の車がほしくて平行輸入で車を購入した事がある。
取りあえずは新車なのではあるが、正規販売されている車と違い取扱説明書は英語の物が装備されており、内容など理解出来る様な物ではなかったと思う。普通に走る事には問題が無いのだか、ある時、空けた窓が閉まらなくなり大変な思いをした事があった。
困った末、近くの正規販売会社に相談したところ故障箇所は修理して頂く事が出来たのでほっとした。以来、車の整備もキッチリと実施して頂く事が出来たので助かったものである。
やはり、国内で正規に販売されている車と装備品・タイヤなどが微妙に違うのものである。別に嫌いな車では無かったのだが、その車は車検前に手放し、正規輸入ディラーが販売する同じ車種の新型車に買い換えた経験がある。
今、思うと随分と余計な事をした様に思われる。やはり、中古車であれ新車であれ、国内で正規に販売されている車を購入する事が長く愛車を乗り続ける為の方法である事に気付かされたという苦い思い出である。